私の禁煙を成功させてくれたチャンピックスの力

近年、日本にはかつてない禁煙ブームが訪れています。
私の身の回りでも、多くの人がブームに乗ってタバコを吸うのをやめていきました。
私自身も同様にブームに乗って禁煙を成功させたのですが、私の場合はチャンピックスという医薬品がなければ、おそらく禁煙を成し遂げることは出来なかったと思います。
私がタバコを吸いはじめたのは、大学生2年生の頃です。

タバコを初めて吸ったときは、ただむせるだけで何が良いのかわからなかったのですが、2本3本と吸ううちにタバコの美味しさがわかるようになっていきました。
それからというもの、ストレスを感じては吸い、食事をしては吸いと、私はヘビースモーカーへの道をまっしぐらに歩んでいったのです。
さて、そんな私が40代になった去年のこと、私の勤め先では喫煙所が撤去され、会社の屋上の片隅でしか、タバコが吸えなくなりました。
また、禁煙ブームの影響で同僚に禁煙するものが増え、社内で数少なくなった喫煙者は、とても肩身のせまい思いをするようになっていました。

そして、たばこ税の増税を機に、ついに私も禁煙を決意したのです。
私は家族と職場の同僚に対して、高らかに禁煙を宣言しました。
周りに宣言することで、自分を追い込めると思ったのです。
ところが禁煙を初めて3日もすると、タバコを吸えないストレスで、私はイライラするようになりました。

そして、ついに耐え切れず最初の一本を吸ってしまうと、後はなし崩し的に元通りのヘビースモーカーに逆戻りしてしまったのでした。
おかげで家族には白い目で見られるし、同僚には笑い者にされるしで、散々です。
ただ、1人だけ同期の同僚が私を笑わずに、医師に禁煙を相談してみたらどうだ、と言ってくれました。

その同僚も、何度も禁煙に失敗したことを医師に相談し、現在では医師の指導のもとで禁煙を続けられているようでした。
私もその同僚の話を聞いて、今度こそはと禁煙専門のクリニックに出かけることにしたのです。
禁煙に悩む私に、医師は医薬品を勧めてくれました。
それが、チャンピックスでした。
この薬を使えば、自然とタバコを吸いたいという気持ちを抑えることが出来るのだそうです。
また医師は、禁煙への気合いを見せる私に対して、無理に我慢せずに、タバコを吸いたい時は吸って良いですよと優しく言ってくれたのです。

無理にタバコを我慢すれば、ストレスが溜まってイライラすることは、私も既に経験済みでした。
医師がいうには、無理にタバコを我慢するよりも、薬の効果で自然に吸いたい気持ちが無くなるのを待った方が、禁煙の成功率は上がるのだそうです。
そんな話を聞いて、私はとても気持ちが軽くなりました。
私は、クリニックから帰宅してすぐに、チャンピックスを服用しました。
しかし、その日はまだタバコを吸いたかったので、我慢せずにタバコを吸ったのです。

そんな私がチャンピックスの効果を実感し出したのは、服用開始から1週間後のことです。
私は、タバコを吸わなくても以前のようにイライラしない自分に、はたと気がついたのでした。

そして、禁煙を始めて1年が経った現在は、チャンピックスを使わなくても禁煙を継続することが出来ています。

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